『マルティス』というブレスレットを聞いたことありますか?
ギリシャの古くからの習慣で、赤と白の糸で組んだかわいいいブレスレットです
『マルティス』とは、
- 赤と白で組んであるブレスレット
- 3月限定で身に着けられるギリシャの伝統文化
- 強烈な日差しから身を守るお守り
ということで、3月にしか見られない限定的な文化ですね~
もう少し詳しく見ていきましょう!
『マルティス』の由来
『マルティス』はギリシャ語で『Μάρτης』
また、3月はギリシャ語でマルティオスというので名前はそこから由来しています
引用:マルタキ – マーチブレスレット — ギリシャ人 (griechen.online)
赤と白で組んであるブレスレット

3月1日から3月31日まで身に付けられる『マルティス』は、赤と白のひもで組まれたミサンガのようなブレスレットで様々な模様があります
天然石や十字架、鳥のマークなどのワンポイントの付いたオシャレなものもあって個性豊か!
白は純度を象徴し、赤い色は生命と情熱を表しています
3月限定で身に着けられるギリシャの伝統文化
3月限定のこの文化ですが、『マルティス』は特に、もうすでに強烈な3月の太陽から子供たちを守ることを願うという意味合いが込められています
3月中はずっと着用されるのですが、4月には手首から外し、キャンプファイヤーで燃やすか、植物や木、バラの茂みに掛けられてその年の植物の花や果実が良く実るように、という意味がこめられます
さらに、初夏にその紐をツバメが巣作りに使用したりできるようにとも願われているようですね!
強烈な日差しから身を守るお守り
ギリシャは3月ごろから日差しが強くなる関係でそのようなお守りが古くから用いられているようですね
3月だけでなく、そのお守りは1年間ひどい日焼けから守ってくれるそうです
日本には日焼けのお守りなんて聞いたことないので斬新で面白いアイディアですね!
さいごに
3月にギリシャへ旅行に行く予定なので『マルティス』をたくさん見られるかもしれません
日本も4月ごろから日差しが強くなるのでギリシャのお守りにあやかってみてもいいですね!
ぜひ自作の『マルティス』を作ってみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で!

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