子猫のFinnが治療薬で元気を取り戻した!次はお腹に優しいご飯を探す戦いです。
前回の記事で、精密検査の結果「E.coli(大腸菌)」が原因だと分かり、特効薬でようやく完全完治を迎えた新入り子猫のFinn(生後5か月)。
しかし、お薬期間が終わったからといって油断はできません。もともとお腹がデリケートな子猫期のFinnにとって、毎日の「ご飯選び」は体調を維持するための最重要課題でした。
それまではウェットフードを中心に与えていた我が家ですが、ここから「いいうんちをキープするための、約半年に及ぶキャットフードの試行錯誤」が始まります。
ロイヤルカニンは体に悪い?」成分表の疑問から他社フードを試した理由
獣医さんのおすすめでRoyal Canin(ロイヤルカニン)の「Gastrointestinal/ガストロインテスティナル(消化器サポート)」を始め、Finnのお腹は一度安定しました。

💡 ロイヤルカニン Gastrointestinal/ガストロインテスティナルとは?
高消化性の原材料を使用し、お腹の調子を崩しやすい猫ちゃんのために調整された特別なフードです。ドイツでも動物病院や、一部の専門店(またはオンライン)で広く推奨されています。
しかし、ブログやSNSを見ているとよく目にするのが「ロイヤルカニンは穀物が多い」「肉の割合が少ないから猫には良くない」という意見。気になってパッケージの成分表を見てみると、確かにロイヤルカニンは肉の分量が少なめで、穀物が使われていました。
獣医でも推奨しているのに原材料は良くないの?と率直な気持ちでした。
「愛猫にはもっと健康に良い、お肉たっぷりのご飯をあげたい!」
そう思った私は、ドイツのペットショップ(Fressnapf/フレスナップなど)で買える、以下の2つの高品質なプレミアムフードを試してみることにしたのです。
- Lucky Lou(ラッキールー)
- Select Gold(セレクトゴールド)


この2つはロイヤルカニンに比べて圧倒的にお肉の成分量(肉の割合)が多く、猫本来の食性に合っているはずでした。
【まさかの結果】高タンパク・高肉質フードがFinnのお腹には合わなかった
規定量をキッチリ守って、少しずつ新しいフードへ切り替えていったのですが、結果は予想外のものでした。
まず、ロイヤルカニンに比べてあきらかに食いつきが悪くなってしまったこと。Finnはご飯を1日数回に分けなければすべて平らげてしまいそうなほど残さず食べていたのですが、ラッキールーなどのプレミアムフードは少量与えたとしてもお皿に残していました。
そして何より、良かれと思って替えたお肉たっぷりのフードに変えた途端、Finnのウンチがまた「ゆるゆるウンチ」に逆戻りしてしまったのです。
餌の切り替え時に注意したこと
- 割合を少しずつ増やしてフード替え
- 規定量を守る
- 1日複数回に分けて与える
一度に餌を切り替えると消化しきれなかったり、与えすぎも良くないので細心の注意を払っていました。
「成分が良いはずのフードで下痢をして、穀物入りのロイヤルカニンでウンチが固まる……。ネットの情報だけでは分からない、猫の体質の難しさを痛感しました。」
ネットで調べてみると、お腹のデリケートな子猫や消化器が弱いタイプの子にとって、「肉の割合(タンパク質・脂質)が高すぎるフード」は、逆に腸の負担になって消化不良(下痢)を起こしてしまうケースがあるようです。
Finnには、ロイヤルカニンの「あえて穀物などを使い、高度に消化しやすく計算されたバランス」が一番合っていたという結論に達し、我が家は再びロイヤルカニンに戻すことに決めました。
「Finnには、ロイヤルカニンの高度に計算されたバランスが一番合っていたようです。結局、我が家は「やっぱりこれが一番安心」と、再びロイヤルカニンに戻ってくることになりました(お財布には少し優しくないですが💦)。」
規定量を守ってもNG?ウェットフードとおやつの意外な落とし穴
フードをロイヤルカニンに戻してからは安定したものの、たまの楽しみにウェットフードやおやつを「規定量の範囲内」で与えると、やはり翌日にゆるゆるウンチが混じることがありました。
パッケージに書いてある規定量を守っていても、お腹の弱いFinnにとっては、ドライフード(カリカリ)以外の水分量や油分、おやつの成分が刺激になってしまっていたようです。
そこで思い切って、現在は「おやつやウェットはかなり控えめ、基本はロイヤルカニンのカリカリのみ」という引き算のスタイルに徹しています。

ウェットフードやおやつを少量でも与えておけば偏食のリスクも抑えられる!
その結果、今では毎日見事な「完全ないいうんち」を出してくれるようになりました!
【まとめ】お迎えから半年。我が家が学んだ猫の餌選びの正解
試行錯誤を繰り返して約半年。ウェットフードやおやつでさえいろんな種類を試し、休みの日はネットで調べたりペットショップへよく足を運んでいました。
そして、ようやくFinnにとっての「正解のご飯バランス」を見つけることができたのです。今回の経験から学んだまとめです。
- 獣医さんの勧める療法食(ロイヤルカニン)の安定感は抜群
- 評判に惑わされず「その子に合うか」の観察がすべて
- お腹の弱い子には、まずおやつを控えて原因を探る
ドイツでのご飯選びは種類が多くて本当に迷いますが、愛猫のウンチと毎日向き合った半年間は、今では我が家の大きな財産です。同じようにお腹の弱い猫ちゃんで悩む飼い主さんの参考になれば幸いです!
もし同じような問題を抱えていたことがありましたらぜひ教えてほしいので、お気軽にコメントお待ちしてます!

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