ドイツ、デュッセルドルフで毎年開催される大イベント、Japan Tag
何十万人も集まる最大の日本祭りです
コロナの影響で2年間中止になっていたのですが、今年はようやく5月21日土曜日に開催が決定しています
Japan Tag(日本デー)とは?
ドイツ、ノルトラインヴェストファーレン州デュッセルドルフで毎年開催されるイベント
1日に数十万人の人が訪れる大規模のイベントで、日本文化やサブカルチャー、日本食など日本ならではの催しや出店が多く出店し、ヨーロッパ中から人が集まります
Düsseldorf / NRW 日本デーは、ユニークな文化と出会いの祭典として、毎年何十万人ものゲストが訪れ、街中で日本特有の風情を体験することができる機会です。
一日の最後にはライン川沿いで壮大な日本の花火が打ち上げられます。 パンデミックにより2年以上開催できなかったイベントですが、今年は5月21日(土)に、従来の慣れ親しんだ形の日本デーが開催されます。
国内外のゲストの皆様にもライン川沿いで音楽、ダンス、スポーツ、グルメなど多彩な催しや、多くの情報・体験テントをお楽しみいただけます。3つのステージ上で伝統文化はもちろん、現代の日本のポップカルチャーや代表的なスポーツが紹介されます。
日本デーのハイライトは、夜遅くライン川に輝く日本の花火です。今年の花火のテーマは「共に平和と友好のために」です。
Japantag (japantag-duesseldorf-nrw.de)
ドイツで一番日本人が住んでいる町での開催
なぜこんなに大きな日本のイベントがデュッセルドルフで開催されるのでしょうか?
デュッセルドルフはヨーロッパでは3番目、ドイツでは最大の日本人コミュニティを有しており、約5000人の日本人が住んでいるとされています
日本企業の進出も盛んで、日本人が住みやすい街ですね
アジア人を見れば「ニーハオ」と言ってくるのがほとんどですが、デュッセルドルフではそのような差別的発言は少なく、日本語を話せる現地人の人も少なくありません
日本ではあまり聞きなれない町だと思いますが、ドイツに来たときは立ち寄ってみるのも面白いですね
日本のお祭りとは一味違う?
Japan Tagは日本の大きなイベントですが、想像とはかなり違ってきます
ソーラン節や和太鼓による演奏などの日本文化はもちろんあるのですが、まず目を引くのがコスプレをする人たちです
私自身何回か訪れたのですが、かなり多くのコスプレイヤーを見ることができました
祭りのフィナーレは特大花火
日本の花火をヨーロッパで見られる機会はそうそうないでしょう
Japan Tagの最後を飾るのは日本の花火です
ドイツの今の時期、暗くなるのが夜11時くらいなので打ち上げも11時からですが、信じられないくらい多くの人が集まります
仕事で昼間に来れなかった人、花火が目当ての人なども集まって開催場所のライン川沿いは身動きが取れないくらいの混雑
デュッセルドルフで花火が見られるのはJapan Tagと年末のカウントダウンの時くらいですからみんな楽しみにしているんだと思います
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