こんにちは!
ドイツ在住8年目、ネクトです!
デュッセルドルフ在住、南ドイツにも住んでいました。
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- デュッセルドルフでおすすめのビールは?
- せっかくなら美味しい生ビールが飲みたい
- おすすめのお店ってどこなの?
この記事を読むと、デュッセルドルフで迷わずおすすめのビールが飲めます。
なぜなら、ビールが大好きで友達とよく飲みに行っている私が実際に飲み比べていますし、お店では基本生ビールしか注文しません。
こんな人におすすめ!
- 出張で渡独している
- デュッセルドルフ地方へ行く予定
- メッセなどで短期滞在
- 本場のドイツビールが飲みたい
ビールの本場ドイツに行くなら、ぜひおいしいビールを堪能してほしいです!
Altbier(アルトビール)とは?
基本情報
ドイツ語の(alt)は、英語(old)の意味であり、下面発酵が普及する以前から作られていることに由来する。アルコール度数は4.5%前後。フルーティな香りが特徴であり、ホップの苦味は強めだが製品によって幅広い。アルトビールは、同じ上面発酵のビールであるケルシュと激しい競合関係にあるが、前者は黒褐色をしているのに対し、後者は黄金色をしているほか、味覚の点でかなりの相違がある。
アルトビール – Wikipedia
アルトビールはデュッセルドルフ地方で飲まれている種類の地ビール。色が濃くコーヒーに似ていて、苦いと感じるものが多いです。
基本的に0,2l(200ml)の小さなグラスで運ばれてきて、常に冷たいビールを何杯でも楽しむことができます。店内はウェイターさんが常に動き回っているので、グラスが空になると何も言わずに次のビールが提供されます。
デュッセルドルフの地ビールといえばアルトビール。美味しい生ビールが飲めるお店を10店舗紹介します!
価格帯:2,30€~2,60€/0,2l(270円~300円程度)
Füchschen(フクスヒェン)
アルコール度数:4,8%
苦味:★★★
狐のロゴがかわいいアルトビール。アルトビールは基本的に苦味の強いビールですが、Füchschenは苦味の味わいが深く印象に残りやすいです。
アルトビールの中ではいちばん飲みやすいと感じます。
本店がアルトシュタット(旧市街)にあって週末は予約がないと入れないくらい人気のお店。テラス席もあるので1杯さっと飲んで帰るくらいなら予約無しでもいけます。
アルトシュタット中心街から少し外れた所に位置
Schlüssel(シュルッセル)
アルコール度数:4,8%
苦味:★★
※HPは日本語対応!
Schlüssel(鍵)の名前の意味通り、鍵のマークが特徴的なアルトビール。
本店がアルトシュタット(旧市街)のど真ん中に位置しています。
店内は広くドイツらしい趣きの装飾で、一気にドイツの雰囲気に浸ることができます。扉には大きな鍵のオブジェがおしゃれ!
ウエイターが案内してくれるわけではないので、お店に入ったら適当に席に座って待ちましょう。
※予約の札が置いてある席に座らないように気をつけましょう!
アルトシュタットのメイン通り
Uerige(ウーリゲ)
アルコール度数:4,7%
苦味:★★★★★
アルトビールの中でも頭ひとつ抜けて苦味の強いUerige。
旧市街からライン川へ抜ける通りでひと際賑わいを見せる通りがあります。そこではUerigeアルトビールをたしなむ人でいっぱい!
これまた本店が旧市街に位置していて地元民だけでなく観光客にも大変人気があります。
このUerigeは個性が強いビールで、苦味がとっても強くガツンと来る喉ごしがたまらなくおいしい。今ではたまに無性に飲みたくなるくらいお気に入りのビールなのですが、デュッセルドルフに住み始めた当初は苦すぎて飲めなかったです。
ビールはみんな同じ味に感じる、という方はぜひこのUerigeにチャレンジしてみてください。苦味が独特なので違いが一発で判ると思います!
Rhein通りとBerger通りの角に位置
Schmacher(シューマッハー)
アルコール度数:4,6%
苦味度:★★
シューマッハはアルトシュタットまで出向かなくとも、デュッセルドルフ中央駅から徒歩圏内で行ける醸造所。
アルトビールの中では最古の歴史があり、その製法は今でも受け継がれています。
苦味があるものの、口当たりがよくおいしく飲めるビールです。
メッセの時はよく日本人の姿が見えるので、気軽に立ち寄れるお店という印象。
大通りに面していて、入り口は狭く見えるが店内は広々
Kürzer(キュルツァー)
アルコール度数:4,8%
苦味度:★★★
アルトシュタットにある若者が多く集まる醸造所の紹介です。
キュルツァーと他のアルトビールとの大きな違いは、若者の多さ。そのため、20代~30代あたりの活気であふれています。
苦味のある風味なのに後味がよく、気づけばグラスが空になっているなんてことが。
お店の中は入り口を入って左右に分かれていて、内装はバーのようになっています。
Schlüsselアルトがあるメイン通りから北側の通り
Schlösser(シュルッサー)
アルコール度数:4,8%
苦味度:★★
シュルッサーアルトは苦味が軽めのビールで、飲みやすい印象です。
この醸造所は他の醸造所と違って近代的な内装をしています。レンガ造りでオシャレ。
アルトシュタットから少し離れた場所に位置
Frankenheim(フランケンハイム)
アルコール度数:4,8%
苦味度:★★★
私が一番最初に飲んだアルトビールで思い入れがります。
フランケンハイムは苦味が強めですが、飲んだ後に鼻から香ばしさが抜けていく感じがたまらないビール。
この醸造所には大きな中庭があり、ビアガーデンを楽しむことができます。
デュッセルドルフ中央駅から路面電車704番で2駅
Bolten(ボルテン)
アルコール度数:4,9%
苦味:★★★★
醸造所はデュッセルドルフ市外に位置している隠れたアルトビール。
色が濃く苦味が強いですが、癖になるビールです。
デュッセルドルフから車で30分ほど
Gulasch(グラーシュ)
アルコール度数:4,8%
苦味:★★
ここからはライン川を越えた先にあるおすすめビールを紹介します。
グラーシュアルトは今一番気に入っているアルトビール。
とってもアロマな風味でオシャレな味わいです。
瓶ビールで販売しているのを見たことがないので醸造所で飲むしかありません。
お店の中庭はビアガーデンがあって、開放的な環境で飲むビールは最高にうまい。
ライン川を越えたOberkasselにあります
Düsseldorfs jüngstes Alt
アルコール度数:5,0%
苦味:★★
アルブレヒトで飲めるアルトビール。苦味が強くなく飲みやすいです。
場所が市街地から離れていて行きづらいところにあるのですが、お店の雰囲気とこのお店ならではのおいしいビールが飲めるので行く価値があります。
車以外であれば、中央駅からバスで30分程で行くことも可能。
綺麗な内装と家族連れで賑わうお店
まとめ
今回紹介したお店はすべて醸造所なので、おいしい生ビールが楽しめます。
アルトシュタットならすべて徒歩圏内なので1杯ずつはしごしてみるのもいいですね!
デュッセルドルフに来た際にはぜひ、アルトビールを飲んでみてください。
それではこの辺で。
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